脳・脊髄・末梢神経などの問題によって起こる病気を専門とする科です。もの忘れ・認知症、頭痛、パーキンソン病などの専門的な治療だけでなく、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の治療も行います。特に軽いもの忘れに対しても具体的治療に取り組んでおります。治療方法としては、西洋医学だけでなく漢方や栄養療法を取り入れています。
最近、もの忘れが多くなった。頭痛が頻繁におこる。意識がもうろうとすることがある。言葉がしゃべりにくい。手や足に力が入りにくい。歩き方がおかしい。無意識に顔や手足や身体が動いてしまう(不随意運動)。手足がビリビリとしびれる。まばたきが多く、目を開けにくい。首の筋肉に力が入り頭をまっすぐ維持できない。
軽度認知障害(MCI)、アルツハイマー型認知症、脳血管性、レビー小体型などが代表的です。心理テストや画像検査から診断し、適切な治療を行います。特に軽いもの忘れの方にも漢方や栄養療法を組合せて具体的な治療法を提供します。
当院では顔の痙攣およびまぶたや首の筋肉の異常運動に対してボツリヌス治療(ボトックス注射)を行っています。 まぶたが痙攣する、目がすぐ閉じてしまう、首が曲がるなどの方はご相談ください。 他の部位についても症状に応じて対応しますのでご相談ください。